ジョイントマットや防音カーテンといった防音対策も散々やってきたけれども、やはり今のアパートやマンションじゃ限界がある、、と思う時に気になるのが防音マンション。
でも、一体どれくらい防音できるものなのでしょうか?
分譲にしても賃貸にしても、お値段がどれくらい割高になるのか心配…
そんな防音マンションの基本について解説します。
一口に「防音マンション」と謳われていても、全ての防音マンションが完璧な防音の訳ではありません。
防音の度合いは物件によって大きく異なります。
防音マンションは楽器を演奏される方向けに売り出されていることが多く、音楽系大学の周辺では特に多くあります。
どの楽器を演奏して良いか、防音のレベルとそれに伴う規定が違うことも多々あります。
これは物件の管理元に確認しましょう。
あるマンションではエレキギター不可、あるところではドラムもピアノも可能となっています。
防音がお部屋全部に施しているわけではなく、マンションの専有部分の一部だけ、防音がしっかりしてるのは一部の部屋だけ、ということもあります。
ですから、「防音マンション」と銘打たれていてもすぐ飛びつくのではなく、どれくらいの防音度合いなのかを入念に確認しましょう。
特に小さいお子様のいるお家だと、飛び跳ねや走る振動をどれくらい防げるのかも確認しないといけません。
先述のように、防音マンションは物件によって防音度合いが異なります。
ですから、お値段も防音設備がしっかりしていればいるほど高くつきます。
がっつり防音設備あり、とかいうと二重サッシや防音壁など作るにもコストがかかっていますからね。
ファミリー向けの物件で都内ともなると、家賃が月20万を超えることもあります。
ですから、防音マンションで広めの物件はだいぶ高いといえます。