お年を召した方のおうちでもジョイントマットは大活躍!
でも、小さいお子様とお年寄りでは体の状態もだいぶ違います。
高齢者ならではの注意点を踏まえたジョイントマットの使い方を考えましょう。
お年寄りともなれば、お子様のようにドタバタ走ることはまずありません。
音の響きやすいアパートにお住まいなら別ですが、高齢者の場合ジョイントマットは防音よりもむしろ防寒です。
底冷えのきつい季節、高齢者にはこたえます。
急激な寒さや温度差は、お年寄りの心臓や脳に発作を起こす危険性を高め、倒れるリスクをあげてしまいます。
床から上がってくる寒さを緩和するための防寒用としても、ジョイントマットは役立ちます。
歳をとると、ことに足腰を痛めやすくなります。
昔はなんでもなかった段差でも転び、骨折してしまう方も少なくありません。
高齢者が骨折すると回復も大変ですし、そのまま寝たきりになったり持病を悪化させるリスクが若い時より大きいです。
ジョイントマットの場合、継ぎ目に足を引っ掛ける可能性があります。
ですから、なるべく大判サイズのマットを使い継ぎ目を少なくしましょう。
そしてジョイントマットの厚さも、極厚のものですとクッション性が良すぎてお年寄りの場合かえって不安定になりかねません。
端っこに足を引っ掛ける危険性も増しますので、高齢者の場合ジョイントマットは薄めの方が良いです。
寒さが厳しい場合「床暖房対応の薄手大判ジョイントマット」+「ホットカーペットか床暖房」の組み合わせが良いでしょう。