使い道も幅広いジョイントマットですが、「うちは子供が小さいうちだけでいいか」という方もいらっしゃいます。
理由はそれぞれですが、ではお子様がおいくつくらいまで使ったら良いでしょうか。
ジョイントマットを使うのはお子様が小さいうちだけでいい、とお考えのお家の理由はそれぞれです。
大きくなれば足音も立てなくなって静かに歩けるようになりますし、「いらないのでは?」と考えるお家。
また、敷いているとカビの心配がどうも気になってしまう、掃除や交換が面倒くさいので、お子様が少し大きくなったら使うのをやめてしまうご家庭もあります。
掃除がマメにできる人ならその点は問題ないのですが、こればかりは忙しさや個人の性格にもよります。
あったかい地方ですと防寒用としての役割もいらないところもありますしね。
お子様が小さいうちの防音だけに限るのであれば、お子様が親御さんのいうことを聞くようになる年齢まで、ということになります。
どんなに手がかからない大人しいタイプの子でも、やはり音を立てないように気をつけて常に動くのは小さいうちは難しいです。
未就学児のうちだと、どうしてもパタパタした歩き方になりますからジョイントマットでの防音はしておいた方が良いです。
活発なタイプのお子様ならなおさら、防音が必要な時期は長くなります。
小学校に上がっても、ついテンションが上がると何度も叱られたことを忘れてしまうこともよくあります。
お子様の個性や性格、きょうだいの人数にもよりますが、やはり小学校低学年くらいまでは厚手のジョイントマットで防音をした方が良いと思います。
大人しいお子様で、住んでおられる場所も防音のしっかりしたマンションですと小学校に上がったくらいには薄手のジョイントマットでも大丈夫な子もいるかもしれません。
しかし、なかなかいうことを聞かない跳ねまわり系のお子様だと、小学校中学年くらいまではジョイントマットを使うことも考えた方が良いと思います。
お友達が家に遊びに来たりすることも増えますし、ご自分のお子様がよくてもお友達の方がついバタバタ、とおいうこともありますし、釣られて自分の子供も騒ぎ出すのもよくあること。
高学年になって、屋内での遊びや活動は大人しくできるようになれば「子供のうちだけでいい」と考えておられるお家のジョイントマットは卒業、ということになるでしょうね。
マンションでなく一軒家でしたら、階下への音はあまり気にする必要はありません。
ですから、ジョイントマットの使い道は基本的に防寒か転倒時の安全対策ということになります。
安全対策ですと、ベビーベッドを卒業し、転ばずに立ち歩ける年齢までは必要ということになりますね。
2歳くらいまでは敷いておいた方が良いでしょう。
防寒用でしたら、お子様がある程度大きくなったら冬だけ使う、という風にしても良いです。
ただ、ダンスやバレエ、スポーツを習っているお子様だと自宅練習用にまだまだ必要になるかもしれません。
屋内での軽いエクササイズ適度なら、必ずしも部屋全体に敷かなくても良いので、使用する量は減るかもしれませんね。