和洋折衷の畳ベッドですが、収納がついたタイプも多くあります。
収納付きの畳ベッドの良さは、どんなところにあるのでしょうか。
何と言っても一番のメリットは、「重いマットレスを敷かなくても良い」というところです。
畳ベッドの上には敷き布団を敷き、和室の畳で寝るような感覚で寝られます。
「和室なら良いけど、どうもマットレスはなかなか合うのがなくて寝づらい」という方にはうってつけです。
畳の程よい硬さと弾力性は、和室により近い寝心地になります。
しかも「ベッド」なので高さがありますから、起き上がりやすいです。
足に不自由が出てきたとき、高齢になった時も使いやすいです。
畳の手触りの良さも魅力の一つです。
上品なグリーンカラーは、見た目にも癒されます。
もちろん、収納スペースがあることによりお部屋を効率的に使えます。
多く見られるのは、引き出し式収納があるタイプの畳ベッドです。
跳ね上げ式タイプのものや、天板を持ち上げて中の収納に出し入れするタイプもあり、このようなものだと大きなものも収納できます。
大容量収納が可能な畳ベッドでしたら、毎日のお布団も中に収納できます。
湿気対策もありますので、時間に余裕があれば干した後に収納に入れましょう。
これは洋風のベッドの収納と同様、ご自分のライフスタイルや荷物の量に合わせて使うと良いでしょう。
畳ベッドには、ヘッドボードがあるタイプとないタイプがあります。
眼鏡や目覚ましの置き場所が必要な方であれば、ヘッドボードありを選ぶと良いでしょう。
ヘッドボードレスだと、スッキリして頭の側の圧迫感が少なくてすみます。
洋風のベッドより構造的に取り付けやすいせいか、着脱式のベッドガードがついたシリーズも多くあります。