収納ベッドとロフトベッドどっちがいい?
ベッド下のスペースに収納といえば、引き出しなどの収納ベッドのほかにロフトベッドもあります。
どちらの方が良いのでしょうか?
それぞれのメリットデメリットを合わせて考えてみましょう。

収納ベッドの低さは安全
まず、収納ベッドはベッド本体の高さが低めです。
ロフトベッドですと、低いものでも100cm、高いものだと180cmの高さがあります。
高いところが怖いという人にはまず向きません。
収納ベッドですと、二段引き出しのチェストベッドはやや高めです。
それでもマットレスを入れても60cm前後ですからだいぶ違います。
特に高さがこれだけ差があると、ベッドから転落した時の怪我の危険性の大小がだいぶ差がつきます。
ロフトベッドから慌てて降りようとして、梯子を踏み外して落ちたら大変な怪我になりかねません。
収納ベッドなら、基本的に普通のベッドの高さの範疇です。
マットレスの厚みを考えても、落ちても大怪我には繋がりにくい高さです。
ロフトベッドは通気性が良い!
通気性という点では、ベッド下が引き出しなどで塞がってしまっている収納ベッドはやや難があります。
もちろん、除湿剤やこまめな換気などで湿気対策は可能ですが、除湿剤を替えたりする作業が面倒臭いと思う方もいるでしょう。
ロフトベッドは高いぶん、ベッド下の通気性が良くなっています。
そのままでもベッド下から湿気が逃げていきますから、窓を開けてお部屋の換気をするだけでもかなりの除湿ができます。
スチールフレームのロフトベッドでしたら、汗でかびる心配もありません。
通気性という点ではロフトベッドの方に一長があります。
収納したものを外から見せたくない時
ベッド下に収納したものを来客に見せたくない時は、収納ベッドの方に一長があると言えるでしょう。
色んな衣類やシーツも引き出しの中にしまっていれば、外からは見えません。
とは言っても、ロフトベッドの中にはベッド下が丸見えにならないようにするカーテンがついたものもありますので、「外から見せたくない」という点をクリアできないわけではありません。
ただ、引き出し式の収納ベッドの方が細かい衣類の整頓はしやすいでしょうね。