フロアベッドは低さによる開放感が魅力。
しかし、その低さゆえ、ベッド下には収納スペースがとれません。
でも収納スペースのあるフロアベッドがないわけではありません。
フロアベッドの収納とは一体どんなものなのでしょうか。
脚ありのタイプですら、フロアベッドの下に収納スペースを作ることは難しいです。
ましてドロップインタイプですと、ベッド下には全くスペースがありません。
では、フロアベッドの収納といえばどこになるのでしょうか。
それはヘッドボードの中一択ということになります。
ヘッドボードに収納するとしたら、場所は2通りあります。
1つはヘッドボードの上から入れる収納スペース。
ふたが開くようになっていて、中に小物を入れることができます。
もう1つはヘッドボードの側面。
ヘッドボードの厚みの間に細い空間を作ることができますから、そこに雑誌をしまえます。
「収納付き」と銘打たれているフロアベッドはこのどちらかのタイプになります。
寝台下を収納スペースにすることはまずありません。
とはいっても、普通の高さの収納付きベッドに比べればフロアベッドの収納できる容量はかなり少ないです。
ヘッドボードの上からふたを開けるタイプだと、大きくてせいぜいティッシュの箱くらいです。
アクセサリーなどの小物入れられるかな、と言ったところ。
側面の収納だと、薄めの雑誌数冊が限度です。
週刊少年誌のような分厚い漫画雑誌だと1冊入れたらミチミチになってしまいます(笑)
ですから、フロアベッドの収納スペースはあくまでちょっとした補助的な範囲に止まります。
メインの収納家具はどうしても他に必要になりますね。