低さが開放感をもたらしてくれるフロアベッドですが、大きなデメリットの一つが「収納力がない」ということです。
そうなると、他の収納家具で補う必要が出てきます。
どのような収納家具が要るのでしょうか。
引き出し付きのベッドと違い、フロアベッドの収納はあってもわずかです。
収納付きのフロアベッドでも小物や雑誌数冊が精一杯。
ヘッドボードの少ないスペーすしかありません。
それ以上かさばるものは別に収納家具が必須です。
賃貸でもオーダーメイドの一戸建てでも、クローゼットが作りつけてあることは多いと思います。
ですから、まず可能ならばそのクローゼットぶんで収納しきれるようにしていきましょう。
クローゼット内に置ける小さめの棚があればうまく活用し、靴下やハンカチはそちらにしまいましょう。
それと同時に、収納場所がいっぱいになりすぎないようものを買いすぎないことが大事です。
もし一戸建てを建てるのに合わせてフロアベッドを買いたいなら、クローゼットの容量を大きめにとってもらいましょう。
特にワイドサイズのフロアベッドをおきたい場合、ベッドにかなり部屋の面積を取られてしまいます。
作り付けでない家具を部屋の中に置くと狭苦しくなります。
ウォークインクローゼットが広く作れば、部屋の方はフロアベッドに合うシンプルな空間が作れます。
靴下や下着といった小物類も、ウォークインクローゼットの中にチェストを置き、そちらに入れましょう。
ワンルームのような狭い賃貸ですと、上記のようにクローゼットを新しく作りつけることはできません。
供えてある狭いクローゼットの容量が少なすぎる時は、スリムな薄型チェストに下着や小物類を収納するようにしましょう。
食器やCD、書籍を収納するラックにはスリムサイズのものも多くありますので、活用していきましょう。