通気性の良さが大人気のすのこベッド。
しかし良いことばかりでなく、デメリットもあります。
どんな難点があるのかを踏まえた上で、すのこベッドを正しく使いましょう。
通気性が良いのは蒸し暑い夏には助かります。
しかし、裏を返せばそれは「寒い冬には冷たい空気も通りやすくなる」ということにもなります。
底冷えもダイレクトに伝わって来やすくなります。
収納引き出しを備えたタイプのすのこベッドだと、多少この点は緩和されます。
木材をクロスしたようなタイプのすのこですと、クロスした部分に埃がたまりやすくなります。
もちろんこまめな掃除をすればいいのですが、忙しい人には手間はかかりますよね。
面倒臭がりの人にはちょっとハードルが上がります。
これは普通のベッドにも共通することですが、すのこベッドの場合無理に敷布団を敷くとデコボコ感が伝わってきて痛くてねれません。
敷布団を敷いて良いタイプのすのこベッドはそのように表示がしてありますから、「敷布団対応」と書いていないものでしたらマットレスを使った方が無難です。
どのすのこベッドでも軋み音がするわけではないのですが、折り畳みタイプのすのこベッド、特にキャスター付きタイプのすのこベッドだと軋み音がどうにも気になる、という人もいるようです。
キャスター付き折りたたみすのこベッドの使い道
激安のブランドですと、折り畳みでなくとも軋み音がする、という話もあります。
ネジの調整で多少軋みが抑えられる場合もあります。
DIYが得意な人は自分でベッドのネジを調べ、緩んでないか確かめ、調整してみましょう。
またどうしても軋みが嫌、という人はお値段が張ってもしっかりした作りの据え置きタイプのすのこベッドを買ったほうがいいです。