すのこベッドも様々な値段のものがあります。
10万円をこす高級なものから1万円台、折り畳みタイプだと8千円しないものもあります。
しかし、激安のすのこベッドは本当に大丈夫なのでしょうか?
安いものには必ず理由があります。
もちろん、安さの理由が良いことであればそれに越したことはありません。
しかし、中には「安かろう悪かろう」の理由を地でいく商品があるのも事実です。
丁寧にしなければならない仕上げの作業をおざなりにして早く仕上げてしまうもの。
すのこやフレーム部分に使用する木材の乾燥が適当なもの。
こうした原料や工程であるが故の安さなら危ないです。
上記に書いたようなやばいタイプの激安すのこベッドですと、やはりちょっとしたことで破損することもあります。
某激安チェーンのすのこベッドだと、すのこが割れたり凹んだりといった事例もあります。
ちょっと体重の重い人がうっかり勢いよく寝たら、ばきっとすのこ部分が俺てしまいかねません。
ことに足のあるタイプのベッドですと、すのこの破損で落下するのは事故につながる危険性が大きいです。
足があるとベッドの高さもありますから、壊れた時に転がり落ちますからね。
高さのあるベッドの場合、あまり予算をケチりすぎないでちゃんと丈夫なものを買いましょう。
すのこベッドの中には、足がないタイプの折り畳み式もあります。
使っているときは限りなく布団に近い低さになりますよね。
ここまでの低さならすのこが破損しても落ちて怪我をする心配はありません。
こうしたタイプのベッドですと、脚やヘッドボードがない分かなり安くなります。
しっかりした作りのものでも、シングル2万円台は珍しくありません。
さすがに数千円の激安品はどうかと思いますが、このタイプに限って言えば2万円もすれば必ずしも「激安」の範疇ではありません。
ですから、床置きタイプのすのこベッドに限って言えば「3万円しないから大丈夫?」とあまり心配しすぎないでもいいでしょう。