通気性の良いすのこベッドとはいえ、油断して布団を敷きっぱなしではカビが生えてしまいます。
気をつけてたつもりだったけどうっかり生やしてしまった!と言う時はどうすればいいのでしょうか。
処分する前にできる、すのこベッドのカビ取り方法を解説しましょう。
カビ取りの方法の基本は、まず消毒用のアルコール(無水エタノール)で拭いてみましょう。
掃除や消毒に使う無水エタノールはドラッグストアやホームセンターで売っています。
いきなり原液をつけるのではなく、まずは薄めてから使いましょう。
霧吹きのボトルがあれば、薄めたエタノールをそれに入れて吹き付けると使いやすいです。
マットレスや敷布団で隠れるすのこ部分ならまだ良いのですが、外から見えるフレーム部分だと剥げないように、まずは目立たない場所で試してからにしましょう。
カビ取り用の洗剤も今は種類がとても豊富になっています。
材質に応じたカビ取り洗剤も多数販売されています。
もちろん、ベッドに使われる木材対応のも多くありますので、木製フレームのすのこベッドには木材に対応したものを使いましょう。
最初にカビとり洗剤を使う際には目立たない場所につけて、少量試してみてからにしましょう。
色落ちが激しければ、その洗剤は使うのをやめたほうがいいでしょう。
色落ちなどしないことを無事確認できたら、その洗剤は安心。
他の場所の汚れとりにも使っていきましょう。
自分であれこれやってみたけど、思いの外ベッドに生えたカビが深くて手に負えない…と言うこともあります。
どうにもならない場合は、プロの手を借りましょう。
家具の修理業者には、木製家具のカビ取りを請け負ってくれるところも多数あります。
もちろん料金はかかりますが、せっかくの高いベッドをみすみす捨てるよりはましです。