フロアベッドの構造もいろいろありますが、多くあるのはフレームにマットレスを落とし込むようにセットするドロップインタイプ。
ドロップマットタイプのフロアベッドのメリットとデメリットはどういったものがあるのでしょうか。
マットレスをフレームに落とし込むようにはめるメリットは、まず「マットレスがずれにくい」と言うのが一番です。
寝返りのアクションが大きめな人でも、マットレスをベッドの上から蹴落とす心配がなく、安定した寝心地で休みことができます。
そしてフロアベッドの場合、マットレスをフレームの中に落とし込むぶん、より低い位置で眠ることができます。
マットレスの安定感とフロアベッドならではの低さがもたらす開放感を存分に楽しめます。
1番のデメリットはやはり「通気性がよくない」事につきます。
マットレスを下に落とすようにセットしてしまいますから、足はありませんしベッド下の隙間もあまりありません。
マットレスと床板、床の隙間もないに等しいです。
ですから、ベッド下には空気が通りにくくなっています。
フロアベッドはただでさえカビが心配なもの。
蒸し暑くなるような地方にはあまり向きません。
上記の通り、どうしても通気性という点で難のあるタイプですから、他のタイプのフロアベッド以上に除湿には気を配りましょう。
暑い夏だけでなく、オールシーズン除湿マットを使うようにして寝ている間に人の汗から発生する湿気はこまめに取り除きましょう。
そして、週一回は必ずマットレスを外して陰干しするようにしましょう。
マットレスも時々ひっくり返しましょう。