フロアベッドのフレームも、マットレスを落とし込むようにはめ込むドロップインタイプの他に、足がついていて床との間に少し距離があるタイプのものがあります。
脚付きのフロアベッドの良さはどんなところにあるのでしょうか。
フロアベッドを使うにあたって心配なことは、やはり「カビが生えないか」というのも大きいのではないでしょうか。
ベッド下に隙間がないと、夜にかいた汗で発生した湿気がうまく逃げてくれないこともあります。
除湿シートを敷いたりする工夫をしても、フロアベッドの下は湿気が淀みやすいもの。
脚付きのフロアベッドですと少しフレームと床との間に隙間があります。
低いベッドですから、普通の高さのベッドやロフトベッドと比べれば通気性はやや落ちますが、それでも空気が通るぶん、ドロップインタイプのフロアベッドや収納ベッドよりはずっと通気性は良いです。
サーキュレーターで風を通したり、ベッド下に小型除湿機を置くこともできます。
「フロアベッドを使いたいけどカビが心配」という方は、脚つきのフロアベッドを選ぶと良いでしょう。
フロアベッドでもう1つ心配なことは、ベッド下のお掃除がしにくいのではないかということでしょう。
脚付きのフロアベッドの下にどれくらいの隙間ができるかは、製品にもよります。
付け替え脚タイプのフロアベッドですと、もっとも低くて8cm。
脚の入れ替えをしないタイプでしたら18cm前後です。
普通の掃除機や箒を突っ込むのはちょっと大変ですが、薄めのロボット掃除機なら十分入ります。
掃除がしやすく埃を取り除きやすいということは、ダニ対策にも役立ちます。