ベッド本体だけではなく、マットレスも油断しているとカビが生えてしまいます。
マットレスにカビを生やさないためにはどうすれば良いのでしょうか?
お手入れ方法やマットレスの選び方から考えてみましょう。
シーツと違い、マットレスは頻繁に洗濯したりクリーニングに出したりできません。
汚れがひどい場合は専門のクリーニング業者ならなんとかなる場合もありますが、料金はかかります。
もし、早期にカビを生やして台無しにしてしまったら高価なマットレスは大損です。
重くかさばるマットレスですから、処分にも手間がかかります。
まず基本は、ベッドの本体と同様に湿気を溜めないようにすることです。
除湿の基本はベッド本体と基本的には同じで、部屋の換気や除湿を心がけましょう。
除湿シートもきちんと使いましょう。
残念ながら、「いかなる時でも絶対カビないマットレス」というのは世の中に存在しません。
しかし、何もしないよりは多少カビやすさが軽減できるマットレスはあります。
ベンチレーター(通気孔)の付いているものでしたら、マットレス内部に溜まった湿気を多少なりとも逃がせます。
特に大きなサイズのベッドでシングルを2台連結する、というタイプですと、二つのベッドとマットレスがくっついているぶんマットレス内の湿気がこもりやすいです。
ちょっとお値段は張ってきますがなるべくベンチレーターつきマットレスを選ぶと良いでしょう。