除湿剤の誤飲事故を防ぐには？
湿気の溜まりやすいベッド下に敷く除湿シートや、押し入れ用の除湿剤はカビ防止にとても便利。
でも、いたずらなお子様やペットが誤って食べてしまうこともあります。
そんな誤飲事故を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
ベッド用にはシリカゲル以外の除湿繊維を使う
すのこベッドをはじめとした、ベッドのカビ防止に使う除湿シートは様々なタイプのものがあります。
シリカゲルやジェル状の除湿剤をシートに封じたものもあります。
しかし、こうした除湿剤はシートが敗れると飛び出てしまいます。
特にいたずらの激しい大型犬だと咬み破ってしまったりしかねませんし、人間のお子様も目を離したすきにカッターやハサミで破ってしまうこともあり得ます。
ですから、小さなお子様やペットのいるお宅の場合、ベッド用の除湿シートには除湿剤を封じたタイプはあまりお勧めできません。
吸湿性の良い繊維を独自開発したタイプの除湿シートですと、見た目は普通のマットと同じ。
ジェルは封入されておらず、繊維だけで水分を吸い取りますので中から有害な物質が出てくることもありません。
除湿剤は手の届かない場所に
除湿シート以外で除湿剤を使うときは、お子様の手の届かない場所に置くことが大事です。
ベッド下に入れる場合でも、なるべく手の届かない奥に入れましょう。
引き出し用の除湿剤もお子様の目に止まらないよう、なるべく奥の目立たないところへ入れましょう。
入れているのを見られると興味を引いてしまうこともありますので、入れ替え作業時にはパートナーに遊んでもらって気をそらしたりしていた方が無難です。
除湿剤の中には綺麗なゼリー状でお子様の目を引くものもありますから、そうしたものには触らせないことが大事です。
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