疲れて帰ってきて、さあすのこベッドで寝よう!という時にシャワーも浴びず寝るのは良くありません。
なぜすのこベッドで寝る前にお風呂は大事なのか?
生活態度の問題だけでなく、ベッドを守るためにも大事なのです。
外で汗をかいたり汚れたりして、洗わないままベッドで寝るとどうなるでしょうか。
1日の汚れはそのままシーツや布団にべったりとつくことになります。
それだけでなく、日中の活動でかいた汗もできた垢も、そのまま布団やベッドにくっついてしまいます。
体育会系で屋外の競技をやっている方や、建築系の作業員さん、自衛隊・消防といった体育会系公務員ともなるとかく汗の量もさらに増え、土埃も体に着いてしまいます。
汗まみれの垢は、ダニやカビにとっては絶好の餌になります。
つまり、汗や体の汚れをお風呂やシャワーで流さないままベッドに潜り込むことは、カビやダニがより増えやすい環境を作っているのです。
これではすのこベッドでせっかく通気性をよくしても意味がありません。
寝る前にはきちんとお風呂に入って清潔にしましょう。
特に男性の方だと整髪料をつけている人も多いと思います。
付けっ放しのままベッドに入ると、当然枕やシーツも汚れます。
さらにベッドのヘッドボードにも頭部が当たりますから、特に木製のヘッドボードはべったりと汚れてしまいます。
整髪料は寝る前に必ずシャンプーで洗い落としてから寝るようにしましょう。
汚れとWで頭皮への負担も増しますからね。
このように、「体を洗わないでベッドに入って寝てしまう」のは単に生活態度としてだらしないだけでなく、せっかく買ったすのこベッドを痛めてしまう原因にも繋がります。
忙しくて時間がなくても、せめてシャワーは浴びて1日の汚れを流してさっぱりとしてから眠りましょう。