引っ越したさきが湿気が高く、持って行った家具がカビてしまった!
そんなことにならないために、湿気が高い地方というのをあらかじめ知っておきましょう。
そうすれば、除湿機やすのこベッドといった、湿気対策のアイテムを用意しやすくなります。
冬には雪深く寒いイメージの青森ですが、湿度も東北の中では高い方です。
ことに雪のシーズンではお部屋の内外との温度差も手伝い、結露が発生しやすいです。
家を建てる時には、自分でできる家具の除湿対策だけでなく、地元の事情に通じた業者さんに結露防止の施工をしてもらいましょう。
除湿機もやはり必須です。
夏は暑く、冬は寒い地域といえば山陰地方。
特に島根県の平野部は湿気も高いです。
この湿気によりお肌に良いこともありますが、カビ対策という面ではやはり用心が必要です。
関西地方で蒸し暑い都市の代表といえばやはり京都。
ことに祇園祭のシーズン真っ盛りとなれば、中心街は人出の多さもあって蒸し暑さは半端ではありません。
伝統的な町家は蒸し暑い土地で涼しく過ごせる工夫が凝らされていますが、やはり並行して家具を湿気から守る位対策はしておいた方がいいです。
夏の暑さは気温的にも厳しい熊本の平野部ですが、湿気も凄まじいです。
夏は夕立もよく起こりそのあとも気温が暑いままなので、もわーっと熱い湿気に襲われます。
暑い時期も長い(涼しくなるのが10月後半あたりから)ので、家具の湿気対策は十分にしておきましょう。
沖縄や鹿児島県の南西諸島は海風が吹いて案外体感的には爽やかだったりします。
しかし、南西諸島の中でも奄美大島は湿度が高い方になります。
梅雨の時期も長いので、移住や長期滞在する際には湿気対策も十分にしましょう。