幅広い年齢層に人気のすのこベッドですが、高齢の方にももちろん便利。
しかし、高齢ともなると身体が若い時のようには行かないことも多々あります。
そんな年代にやさしいすのこベッドの選び方について考えてみましょう。
畳敷きで寝る感触が近い方、一人暮らしの方には折りたたみすのこベッドをお使いになっておられる方もいらっっしゃるでしょう。
しかし、高齢になるとどうしても足腰が弱ってきます。
メーカーやサイズにもよりますが、直置きタイプのすのこベッドですとシングルでも10kgを超えるものも多いです。
いくら持ちやすく設計してあるとはいえ、やはり毎日たたむのはきつくなってきます。
キャスター付きでも、高齢になるとたたむ作業が億劫になってきます。
足腰を痛めておられる高齢の方は、折りたたみではなく据え置きタイプのすのこベッドの方が望ましいでしょう。
据え置きのすのこベッドですと高さがありますので、起きてベッドから降りたり腰掛けたりもしやすくなっています。
もし、お子様世代と一緒に生活されていたりで若い人手があるのでしたら、高さ調節可能なすのこベッドで都合のいい高さに調節してもらうこともできます。
高齢のご夫婦だけ、あるいはお一人住まいの方でしたら、できるだけ毎日のお手入れを手軽にできるタイプのすのこベッドが良いです。
マットレス専用のすのこベッドは重いので、持ち上げやすい重さの敷布団を使えるベッドの方が良いでしょう。
ベッドの上で天板を起こしてそのまま干せるタイプならばなおベターです。
毎日の風通しも労力少なくできますからね。