大学や専門学校、高校などの寮の中には木製すのこベッドを備えたところも多くあります。
しかし、寮のベッドをカビさせてしまったら大変。
換気やお手入れなど、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
すのこベッドが寮備え付けの場合、ベッドの所有者は寮を運営する学校や管理者ということになります。
もしカビさせてダメにしてしまった時、修理代を要求されるかどうかはその学校の方針次第。
しかし、カビが生えるほど管理ができてないとなると他の部屋にも悪臭などの迷惑がかかることもあります。
修理代を請求されなくても、ベッドを汚くしてしまえば寮監さんや先輩に怒られることは十分有りえますし、部屋を引き継ぐ後輩にも迷惑です。
ですから、やはり量の部屋に備え付けのベッドに、カビは生やさないに越したことはありません。
とはいえ、一般の住宅と構造が違うことも多い学生寮。
一般のマンションのようなベランダがあって、決まった干し場所があればいいのですが、ない寮も多く有ります。
布団の干し場所をどこにしたらいいのかわからないこともあります。
そうした時は、まず毎日布団の湿気をなるべく外に逃がすことです。
朝起きたら敷布団を捲り上げて湿気を出しましょう、
敷布団を干す場所がない時も、片側方向に捲り上げるだけでも、布団下に溜まった湿気が外に逃げるので違います。
窓を開けての換気も朝夕行うようにしましょう。
他にも除湿マットを敷いたり、ベッド下掃除をこまめに行うといった基本的な除湿は行いましょう。