普通ベッドというとマットレスを使いますが、中には敷布団が使えるタイプもあります。
すのこベッドは敷布団対応のものも多くあります。
マットレスでなく、敷布団が使えることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
しっかりした寝心地が魅力のマットレスですが、一番の難点は何と言っても重いことです。
二段ベッド用の薄手マットレスならまだましですが、普通のベッド用のマットレスはかなり重いです。
シングルサイズでも10kgを超えるものはざら。
この重さではちょっとフレームからマットレスを外して陰干ししようにも、小柄な女性や足腰を痛めている人には辛い作業になってしまいます。
これがダブルサイズだったり、連結ベッドで2つ以上マットレスがあれば作業のしんどさもひとしお。
でも、敷布団なら重いものでもシングルなら5kg台くらいで、マットレスの半分未満の重量になります。
もちろん、もっと軽い布団も多くありますからベッドの上から外して干す時の作業もしやすいです。
足腰の調子が悪かったり高齢で重いものを持つのが厳しい方には、敷布団対応のすのこベッドが良いでしょう。
ベッドを新しく買う時、今まで畳にお布団を敷いて寝ていた人はそれまでの敷布団が使えないとなると勿体無い話ですよね。
さらに、マットレスしか対応していないタイプのベッドだと新たにマットレスを買わないといけません。
重いマットレスは当然お値段も高いです。
ベッド本体だけでもお金がかかるのに、この上マットレスも追加で購入するとなると予算も厳しいでしょう。
引っ越しや進学の時の物入りな時期にはきついです。
そんな時に、敷布団を買い替えずそのまま使えるベッドならばありがたいですよね。
敷布団対応のすのこベッドの中には折りたたみタイプも多くあります。
また据え置きタイプのすのこベッドでも、すのこの部分を起こしてそのまま布団を干せるものもあります。