たとえすのこで通気性が良いとは言っても、気をつけないとすのこベッドにもカビは生えてしまいます。
特に蒸し暑さがひどい時は窓を開けるだけでは換気仕切れない時もあります。
そんな時、サーキュレーターでの換気をためしてみましょう。
では、どのようにすれば良いのでしょうか。
すのこベッドにも様々な大きさがありますが、横幅が広ければ当然奥まで空気は入りにくくなります。
そしてベッド下のスペースが狭いほど、そこには湿気がたまりやすくなります。
ロースタイルのすのこベッドはもちろん、下に収納があるタイプのすのこベッドもしかり。
そうしたタイプのベッドでは、時折サーキュレーターの風をベッド下に通して換気するといいです。
また、ワンルームマンションのように窓の位置の関係上、お部屋の空気が回りにくい場所でも、サーキュレーターの補助で換気をすると良いでしょう。
季節によっては外の湿気もすごくて、窓を開けたところで十分な湿気追放ができないこともあります。
台風など激しい雨の時期でしたら窓を開けられないこともあります。
雨が続くような時は、サーキュレーターでお部屋の空気をかき回し除湿機を使うだけでも湿気のたまりやすさが違います。
サーキュレーター(扇風機)も今は色々なタイプがあります。
昔ながらの、上の方に羽がついたタイプから、タワータイプのもの。
天井に取り付けるタイプ、床置きタイプのものもあります。
ベッドの換気用も兼ねて使いたいのであれば床置きタイプをオススメします。
地震の時のようなアクシデント時も落ちる心配がなく安全性の面からも良いですし、ベッドの下にも風邪を通しやすいです。
普段は涼むのに使い、ベッド下の湿気が気になる時に風をベッド下に向けて運転すれば良いですからね。