防犯と換気を両立するために
お部屋や家具のカビ防止には換気が欠かせません。
しかし、窓を開け放していると泥棒に侵入されたりと言った防犯面の不安があります。
換気と防犯を両立できるやり方はないのか、考えて見ましょう。
人がいる部屋の窓だけを開ける
窓を換気のために開け放して、その部屋を離れると犯罪者の侵入のリスクは上がります。
ほんの数分でも、誰もいないとなれば手練れの犯罪者にとっては侵入に容易な時間になります。
ですから、窓を開けるのは誰かが在室している部屋で行う、というのがまず無難です。
掃除をしながら１室づつ換気しつつ、終わったら窓と鍵を閉める、というのでもいいでしょう。
風通しの面ではベストではない場合もあるかもしれませんが、換気を全くしないよりはましです。
家の中に複数の人数がおられる場合でしたら、手分けして別々の部屋に居て換気を行うと良いでしょう。
換気中用のロックを使う
最近は、換気中向けのロックというものも販売されています。
窓を少し開けた状態でロックし、それ以上開かないようにするのです。
この場合、開ける隙間は人が入れないくらいの広さですから、外から開けようとしてもそこで手間取ってしまいます。
このような換気中用の窓ロックの中には、アラーム付きのものもあります。
窓を無理にこじ開けようとすると警報が鳴り響くのです。
広い家で目が届きにくい場所が多い時は、このようなアラーム付きロックも活用すると良いでしょう。
ワンルームの換気と防犯
一人暮らしの場合、換気のため大きく窓を開けていて、女性の一人暮らしとバレるのもリスクがあります。
窓を開ける時も、レースのカーテンを引いて部屋の様子が外からわかりにくいようにしたり、換気時用のロックをかけておくと良いでしょう。
もちろん男性でも、換気用ロックをして置くに越したことはありません。
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