寝ている最中には汗をたくさんかくものですが、汗の量も人によって差が大きいです。
「汗かき」と呼ばれるレベルの人ですと、もちろんベッドや布団にかかる湿気の量も多いもの。
そんな汗かきさんは、すのこベッドをどのように活用していけばいいのでしょうか。
人より汗の多い原因は様々です。
単なる体質や個性の範疇ですむ人もいますが、中には甲状腺の病気や更年期障害といった症状から汗かきになる人もいます。
病院に行って診断が降りても、病気や汗かきの状態は今日明日にすぐ治るわけではありません。
病気によるものでも、治療にはそれなりの時間がかかりますし年単位を要する人もいます。
また「病気」ということではないけど汗が多い、というなら尚更解決は難しいです。
病気であるか否かを問わず、汗かきはそう短期間では治りませんし、一生そのままのことも少なくありません。
汗かきだとベッドや寝具にもそのぶん多くの湿気がたまります。
すのこベッドで通気をよくしても、それだけでは不十分。
あまり汗をかかない人に比べれば、通気性の良いすのこベッドといえども早くにカビさせてしまう可能性は上がります。
ですから、よりすのこベッドの湿気対策をしッカリスル必要があります。
どんな体質の人でもベッドの除湿や換気は大事。
汗かきさんは普通以上に除湿や換気をしっかりと行うようにしましょう。
夏だけでなく、オールシーズンで除湿マットの使用は欠かさない方が良いです。
そして汗の匂いがたまりやすいですから、布団カバーの洗濯もマメに行いましょう。
すのこベッドでも、下に収納があると湿気がたまりやすくなります。
汗かきさんの場合、ベッド下には収納引き出しやボックスを入れず、風通しの良さを大事にしましょう。
スチールフレームや合成樹脂フレームも、カビやすい木製パーツが少なくて汗かきさん向きといえますね。