すのこベッドにも多様な種類がありますが、高さが調節できるタイプのすのこベッドもその一つ。
高さが調節できると、どのように使えるのでしょうか。
そのメリットも解説しましょう。
高さが調節できるとは言っても、フロアベッド並みに高くできるわけでもありません。
ブランドやメーカーにもよりますが、概ね45cm前後〜低くて10cm前後までの間の調節になります。
マットレスを使う場合は、これにマットレスの厚みを計算に入れて設定しましょう。
どこまで低くできるか、高くできるかは製品によって違い、ロースタイルというほどにならないベッドもあります。
高さ調節の段階も様々で、概ね2、3段前後が多いです。
中には4段階調節可能なすのこベッドもあります。
ベッドに起きて腰掛けるとき、自分の身長や足の長さに合わせ、座りやすい高さに調節できるメリットがあります。
高めのベッドが怖い人、天井までの距離をとって開放感が味わいたい人や小さなお子様なら低めにすると良いでしょう。
ベッド下に収納ボックスを入れたいときは、最大限に高くすると良いです。
高さを最大限に高くすると、ベッド下に衣装ケースやプラスチックのボックスを入れることができます。
特に部屋の面積が限られるワンルームマンションや狭い官舎暮らしでは助かりますね。
しかし、収納ボックスをあまりみっちり入れてしまうとせっかくの「通気性の良さ」というすのこベッドのメリットを台無しにしてしまいます。
ベッド下にはあまり収納ボックスを詰めすぎないようにし、時々ボックスを出してベッド下の換気や掃除をしましょう。