通気性の良いすのこベッドとはいえ、ベッドがカビるのを確実に防ぐのは難しいもの。
様々な除湿方法と併用することが大事です。
その1つの手段、除湿シートはどうやって使えば良いのでしょうか。
薄いシートの中に、シリカゲルなどの水分を吸い取る物質を挟み込んであります。
また、メーカー独自で吸湿繊維を作り、それをマット状に仕上げることもあります。
代表格の一つがテイジンの「ベルオアシス」です。
これを後述のように使うことで、寝ている間に放出される汗の水分を吸い取ってくれるのです。
一口に除湿シートといっても、今は様々なものが出ています。
シートの中に水分を吸収するシリカゲルだけでなく、竹炭など消臭効果のある材料を加えることもあります。
夏の暑い盛りや、汗っかきの人、男性で中年をすぎた年齢層の方はどうしても臭くなりますのでこうした臭い消し機能のあるシートを使うとなお良いでしょう。
また、「いつ干したら良いか」という目安が表示される機能付きの除湿シートもあります。
この表示の名称は商品によって様々ですが、マークの色が変わったりします。
除湿シートは敷きっぱなしにしておくと、溜め込んだ水分がいっぱいになり除湿の効果が薄れます。
干し直すと吸湿性が回復するものもありますが、そうした時「いつ干せばいいか」一目瞭然でわかりやすいです。
上記のような目印がないシートでも、定期的に干し直しましょう。