大きな地震が起きると、家屋はもちろん家具にも被害が及びます。
すのこベッドは地震が起きたら大丈夫なのでしょうか?
そのまま使い続けていいのでしょうか?
規模の大きな地震、特に震度6以上ともなると数日間〜半月間は繰り返し強めの余震が起きます。
震度4、時には5くらいの地震も繰り返します。
本震後、家屋そのものが無事で、ベッドが壊れていなかったなら良いことです。
すのこベッドも、据え置きタイプで普通の高さであれば、さほど心配はいりません。
据え置きタイプで、ヒビが入っていたりしなければそのまま使い続けていいでしょう。
しかし、キャスター付きのすのこベッドはしばらく使うのをやめて畳み、横倒しにしておいた方がいいです。
いつものように立てておいていたら、強い地震の時に足が折れたり倒れこむ危険性もあります。
ストッパーがついているとはいえ、強い揺れが来た時にキャスター付きはやはり不安定です。
余震が収まってくるまでは、キャスター付きタイプのベッド使用は控えた方がいいでしょう。
床置き、普通のベッドタイプ、キャスター付きに関わらず、地震の後は全体的にすのこベッドが壊れていないかの点検はもちろん大事です。
しかし、大きな地震の時は繰り返しの揺れであちこちのネジが緩むことがよくあります。
すのこベッドも繰り返しの揺れでネジが緩む可能性がなくはありませんから、必ず地震後にはすのこベッド全体を点検しておきましょう。
そしてネジが緩んでいたらしっかり締め直しましょう。