お子様の足音を防ぐだけじゃないジョイントマット。
もうドタドタ歩かなくなった大人や中高生以上でも、ダンスの自宅練習を家でするときにもジョイントマットは使えます。
どのように活用したら良いか、またどんなダンスの練習向きかを解説します。
ダンス練習でジョイントマットを敷くのは、「防音」「硬い床の上で痛くなるのを防ぐ」という二つの目的があります。
練習で使う場所に、なるべくゆとりを持って敷き詰めましょう。
それほど派手に毎日損傷するわけではないですし。大判のマットの方が良いです。
とは言っても、ダンスの自宅練習がどれでもジョイントマットの上でやってよい訳ではありません。
家庭のジョイントマットの厚みでは、跳ぶ動作や派手な前転側転の音や衝撃までは吸収できません。
ですから、あまり派手で大きなアクションの練習、ステップの音が大きい振り、ジャンプ動作が入るダンス練習は無理でしょう。
フラダンスやベリーダンスのような、横にすっと移動するような動きの多い踊り、跳ぶのではなく歩くのに近い動作の多い日本舞踊のような踊りに向いているでしょう。
レゲエダンスでしたら、ワイニーのような腰回りの動きや上半身中心の動きのダンスなど、ジャンプをしない動きに限って練習すると良いです。
タップダンスような、足を鳴らす系やブレイクダンスの派手な技はジョイントマットでも防音しきれないので、マンション住まいで自宅練習するのは難しいですね。
こうした場合は、ジョイントマットはストレッチ練習や体づくり基礎運動用のシートとして使うと良いでしょう。