ジョイントマットはアウトドアで使える?
ピクニックやキャンプといったアウトドアでのレジャー。
ジョイントマットは、そんな場面に使えるものでしょうか?
アウトドアにおけるジョイントマットの向き不向きを考えましょう。
![アウトドア](http://no-oil.net/joint/img/airstream-1359135_1280.jpg)
ジョイントマットはテント宿泊で使える?
テントで泊まる時は、グランドシートの上にエアマットを敷いたりして、その上にシュラフを敷いて眠ります。
では、そのシートの代わりにジョイントマットは使えるのでしょうか?
家庭用のジョイントマットは厚くても2cm。
本来は屋内でフローリングやリノリウムのような平らな床の上に敷かれるためのものです。
しかし、屋外の地面は床よりもずっと凸凹が目立つ場所です。
テントはグランドシート一枚ではかなり地面の凸凹や冷たさが伝わってしまいます。
アウトドア用のエアマットよりずっと薄いジョイントマットでは、地面の凸凹をカバー仕切れません。
結論を言うと、テント宿泊のシート代わりとしてはジョイントマットは不向きです。
ピクニックには使える?
それでは、泊まらないピクニックにはジョイントマットは使えるのでしょうか。
テントの中に入らないのであれば、レジャーシートの上にジョイントマットを敷いて座るのは可能です。
お子様が寝転んで休んだり遊んだりのスペースにも使えます。
大人は寝転ぶこともなく、長くて数時間座るくらいなので地面の凸凹はそこまで気にならないでしょう。
ですから、日帰りのピクニックならまだジョイントマットが使える余地はあります。
バンガロー宿泊には使える?
キャンプ場にある小屋、バンガロー。
設備は場所により様々ですが、簡素なものだとベッドやマトレスはなく、板張りの床にシュラフや毛布を敷いて寝ることになります。
しかし、それでは床板の硬さが痛くてあまり寝付けません。
こういう場面ですと、ジョイントマットが便利に使えます。
まっすぐな床板ですから、地面の凸凹は気にする必要がなく、ジョイントマットのクッション性は十分活かされます。
底冷えのする日にも、断熱効果から少しでも暖かく眠れます。
ジョイントマットを使うのでしたら、極厚のものをしくとよいでしょう。