シティホテルですと、エキストラベッドとしてソファベッドを使っていることがあります。
でも、和風旅館でソファベッドを使うことがあるのでしょうか?
あるとしたらどんな使い方をするのでしょうか。
和風の旅館といっても、今時は必ずしも全部のお部屋が和室とは限りません。
元からの和室を改装し、洋風のテイストを加える旅館も多くあります。
ベッドを置いた洋室に、壁紙や調度品の色や素材を和風にする、といったインテリアも多く見られます。
また、畳の上にベッドを置くこともありますし、和室+ベッドのある寝室といった和洋折衷のお部屋も多いです。
ソファベッドを旅館に使うときは、こうしたお部屋で、標準はツインの部屋を3〜4名のファミリーやグループ用として使う際にエキストラベッドとして使われます。
エキストラベッドとしてソファベッドを用いる旅館に、あまり小さなところはありません。
古い街のビジネス旅館でソファベッドを見かけるところはまずありません。
どちらかというと、価格帯は高めでお部屋の面積がゆったりした、近年改装した高価格帯の旅館が多いです。
高級な温泉旅館でリニューアルした際に、元は和室中心だったのを和洋折衷や洋室に改修、その際にソファベッドを取り入れているところもいくつかあります。
使われるソファベッドの形状は様々ですが、ソファ形態の際に二人以上並んで座れるようなタイプのソファベッドを取り入れている旅館もあります。