眠るとき以外は、ソファベッドは「ソファ」として使います。
でも、ソファとして使うときはどのようなことに気をつけて使えば良いのでしょうか?
ソファベッドの中でも多く見られるものが、ベッド形態の他に「ソファ」「カウチソファ」の形態を取ることができるタイプです。
カウチソファとは、足を伸ばしてくつろぐ時用のソファです。
ソファベッドの場合、フルフラット状態のベッドに近くなるけれど背もたれは残しておく、という形になることが多いです。
カウチソファモードは「プライベートでくつろぐ」時のためのもの。
気の置けない友達や恋人を迎えてくつろぐには良いですが、改まったお客様を迎える時には向きません。
きっちりした対応をする相手の時は、カウチではなく通常のソファに戻す必要があります。
小さなオフィスなどで取引先さんを迎えたり、お家で目上のかたをお招きするときはきっちり椅子としての形に直しておきましょう。
リクライニングできる背もたれであっても、接待の時は元に戻しておきましょう。
ソファとして使う時に迷うのは「カバーをかけるべきか」ということです。
座ってお菓子を食べる時、食べかすなどでせっかくのソファを汚さないかはやはり心配なところ。
そんなときは、カバーでガードしておきたいところ。
ただ、ベッドほど全面を覆う必要もありません。
軽く背もたれや座面を覆うぐらいのカバーでよいでしょう。
カバーリングタイプのソファベッドなら、カバーを外して洗濯できますのでもう1枚カバーをかける必要はありません。
ソファベッドの中には、クッションもセットで付いてくるものがあります。
カウチソファとして使う時はクッションにもたれかかることも可能。
改まったお客様をお迎えする時には、クッションはソファの端に寄せておき、飾りのように使いましょう。
お客様がクッションが要り用でしたら、その時にお貸しするのも良いでしょう。
枕として使うには、高さが合わないことが多いです。