様々な天災に見舞われる日本、もし災害が起きれば家具も損害を受けます。
では、ソファベッドは災害時には大丈夫なのでしょうか?
被災した後も使い続けられるのでしょうか。
ロフトベッドや二段ベッドの上段ですと、強い地震の時に高い場所から落ちたりする心配もしなければなりません。
しかし、ソファベッドは基本的に高さはそれほどありません。
ロフトタイプのソファベッドというのはまずなく、高くても通常のベッドと変わらないサイズです。
フロアタイプのものも多いですし、地震でベッドから落ちてもさほど大きなケガにはつながらないのはありがたいところです。
家屋ごと潰れたりしない限りは、地震後もそのまま使える可能性は高いです。
ただ、キャスター付きタイプのソファベッドの場合、どうしても普通のベッドよりは不安定ですし揺れであちこちのネジが緩んでいることもあります。
必ず地震後は点検するようにしましょう。
地震ではそれほど大きな二次災害の心配はないソファベッド。
しかし、水害の場合はソファベッド本体にダメージがくる可能性も大きくなります。
ソファベッドの中にはフレームとマットレスがくっついているタイプや、本体がマットレスも兼ねるフロアタイプも多くあります。
もし床上浸水するとなると、マットレスが臭い泥水に浸され、奥まで染みた状態になってしまいます。
特にフロアタイプは床上浸水してしまうとどうしようもないです。
こうなると、洗うのも困難ですから衛生上の観点からもソファベッドを丸ごと処分せざるを得なくなります。
ソファベッドは水害には弱いめと言えますね。