ソファベッドは「毎回片付ける」ことが原則です。
ベッドとして使った時は、布団やマットレスを敷きっぱなしにせず必ず毎回片付けるようにしましょう。
汗をたっぷり吸ったシーツやパットを取り外し、ソファベッドの表面を新鮮な空気で晒すことで湿気を逃せます。
ソファベッドでも足つきのものでしたら、ある程度下に空気は通ります。
しかし、床までの距離が短いフロアタイプや収納タイプだとどうしても通気性は悪くなります。
毎回の片付けはもちろんのことですが、ソファベッドの周辺に湿気をためないよう心がけましょう。
収納ベッドでしたら、引き出しの中に除湿剤を入れておき、定期的に入れ替えましょう。
フロアタイプのソファベッドでしたら、一箇所に置きっ放し、広げっぱなしにしているとどうしても湿気がたまります。
シングルサイズなら軽量のものも多いですから、時々置き場所を動かしましょう。
寝ている時に人体から汗となって染み出す水分は、一晩で1リットルにも及ぶと言われています。
これもまたソファベッドをカビさせる元です。
シーツの下に除湿パットを敷いて、汗を吸わせるようにしましょう。
特に水分に弱い合皮のソファベッドや夏の暑い季節には除湿パッドを必ず使うようにしましょう。
もちろん、敷きっぱなしにしないでパッドはこまめに干しましょう。