小さなお子様が家具から落ちたりする事故は心配なところ。
では、ソファベッドではどんな事故が考えられるのでしょうか?
そして、事故を防ぐためにはどんなソファベッドを選び、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
普通のベッドやソファで時々あるのが、赤ちゃんが転落する事故。
生後半年前後をすぎると、ハイハイでどこにでも行こうとしたり手近な家具に登ろうとします。
しかし、頭の大きな赤ちゃんはバランスがうまく取れず、取っ手を掴む力も十分とは言えませんから、ふとしたはずみで転落してしまう事故も起こります。
当然、ソファベッドでも同じような事故は起こり得ます。
特に、足のあるタイプのソファベッドだと高さは十分にありますので、転がり落ちる危険はあります。
足のあるソファベッドは寝やすさや通気性という点では良いのですが、乳幼児の転落時の怪我の可能性で言えばややはり高くなってしまいます。
その点はフロアタイプのソファベッドの方が、転落した時の事故になる可能性は低いと言えます。
親御さんがどうしても忙しく、目の離れてしまう時間が多い場合はフロアタイプのソファベッドにした方が安心でしょう。
足のあるソファベッドを使うときは、ベッド下にクッションやジョイントマットを敷き、転落時の衝撃を多少なりとも軽減するようにしましょう。