都市部や新興住宅地では随分気楽になった冠婚葬祭も、そうはいかない地方はまだまだ多くあります。
ことに「本家」と呼ばれるおうちでは盆暮れや法事で親戚を泊める機会も多いもの。
そんな本家の客用寝具として、ソファベッドを使ってみませんか。
いわゆる「本家」が泊まりに迎えなければならない人数はおうちによっても違います。
多くお迎えするおうちだと、客用の布団がたくさんあることも珍しくありません。
しかし、皆が長生きするようになった昨今、高齢や怪我などのため足腰の悪い方もお迎えすることも少なくありません。
足腰の調子が良くないと、ベッドでないと起き上がりにくいこともあります。
大きな旧家といえども、そういくつもベッドをおくわけにはいきませんし、頻繁に使わないのに大きな二段ベッドというのも不便です。
ですから、普段はソファとして使えたり折りたたんで置けたりするソファベッドは場所を効率的に使えて便利なのです。
これはおうちの格式や雰囲気、家屋の雰囲気によっても多少違います。
和室が中心の日本家屋でしたら、その雰囲気に合うような色合いや素材のものが良いでしょう。
木製の北欧風デザインソファベッドですと、明るい色合いの木造建築にも合いますし、寝心地も安定しています。
クッションっぽいカジュアルなものよりも足のあるタイプの方が起き上がりやすく良いでしょう。
マットレス部分はなるべくまっすぐで安定した寝心地の良いものを選ぶと良いです。