ガラスの鏡と割れない鏡の大きな違いの一つは「軽い」ということです。
割れない鏡はガラス鏡の1/6の軽さになります。
何故、ガラスと「割れない鏡」の軽さに大きな差ができるのでしょうか。
割れない鏡はガラス鏡の1/6の軽さになります。
何故、ガラスと「割れない鏡」の軽さに大きな差ができるのでしょうか。
別項で、割れない鏡はアルミやプラスチックフィルムをアルミなどの土台に貼付けるということを説明しました。
このアルミというのが、比重が2,5〜2.7前後と軽い金属なのです。
銅や鉄に比べて1/3となります。
アルミってどんな金属?
この上に薄いフィルムを貼るのですから、割れない鏡がガラス鏡より軽くなるのも当然なのです。
このアルミというのが、比重が2,5〜2.7前後と軽い金属なのです。
銅や鉄に比べて1/3となります。
アルミってどんな金属?
この上に薄いフィルムを貼るのですから、割れない鏡がガラス鏡より軽くなるのも当然なのです。
割れない鏡よりもずっと重いのがガラスの鏡。
では、ガラスの鏡は「割れない鏡」と違ってなぜ重いのでしょうか。
ガラス鏡は、ガラス板の裏に銀や銅などの金属を吹き付けて作ります。
この吹き付けた金属層自体は薄いので、ガラス鏡が重いのはガラスそのものの材料や作り方に依るということになります。
ガラスの原料は主に珪砂。
これにソーダ灰や炭酸カルシウムを加えて高温で熱しガラス化させます。
鉛やカリ、シリカなどを加える事もあります。
ガラスの比重自体は2,5と、アルミとさほど変わりません。
もしアルミの割れない鏡と全く同じ製法でガラスの鏡が作れるなら、重さは同じはずでは…?
しかしガラスはアルミと違い、ぺらぺらのフィルムにすることはできません。
そんなことをする前に割れます。
ある程度の厚みを持たせないと、ガラスは板として形が成り立たないのです。
必然的に鏡として使える厚みがアルミより多く必要になるので、ガラスの鏡はアルミの鏡より重いのです。
ガラス鏡は、ガラス板の裏に銀や銅などの金属を吹き付けて作ります。
この吹き付けた金属層自体は薄いので、ガラス鏡が重いのはガラスそのものの材料や作り方に依るということになります。
ガラスの原料は主に珪砂。
これにソーダ灰や炭酸カルシウムを加えて高温で熱しガラス化させます。
鉛やカリ、シリカなどを加える事もあります。
ガラスの比重自体は2,5と、アルミとさほど変わりません。
もしアルミの割れない鏡と全く同じ製法でガラスの鏡が作れるなら、重さは同じはずでは…?
しかしガラスはアルミと違い、ぺらぺらのフィルムにすることはできません。
そんなことをする前に割れます。
ある程度の厚みを持たせないと、ガラスは板として形が成り立たないのです。
必然的に鏡として使える厚みがアルミより多く必要になるので、ガラスの鏡はアルミの鏡より重いのです。