小さなお子様は、ちょっと目を離すと予想外のことをしてしまいます。
家具によじ登っていたずらをして、落ちたりして大怪我をする危険だけでなく、落書きや勝手にものを出したりのいたずらをすることもあります。
どのようにしたら、せっかくの家具へのいたずらリスクを防げるでしょうか・
お子様のいたずらでありがちなのは、壁や家具への落書き。
特に賃貸や官舎にお住いの方だとこれは深刻な問題です。
落書きが残ってしまうと、退去するときに原状回復の費用がかさんでしまいます。
もちろん、落書きをしようとしていたらすぐにやめさせることは大事です。
しかし、いろんな絵を描くことはお子様の情緒を育てることでもありますし、ダメダメばかりだと余計泣きわめくばかりです。
ですから、「ここは描いていいところ」というのをはっきりしましょう。
使い終わったカレンダーのような大きな紙を用意して、「これは描いていい」という風にしてあげましょう。
お子様の落書き用には、水で落とせるクレヨンを用意しておき、普通の筆記用具はお子様の手の届かない場所か鍵付きの収納に入れておきましょう。
好奇心旺盛になってくる頃のお子様だと、引き出しを開けて勝手に取り出してしまうことがあります。
赤ちゃんのうちだと、取り出したものをぐしゃぐしゃにしてしまうのもよくあること。
大事な書類だったら破られたらあとあと面倒なことになります。
チェストにも引き出しに鍵が付いているものも多くありますから、そういったものも活用しましょう。
引き出しの鍵はお子様の目につかないようにし、肌身離さず持つか、手の届かない場所に置いておきましょう。
引き出しの上に足をかけて登るのも防げますし、貴重品の管理という意味でも一石二鳥です。