貸しビルや高架下などで開設されている、小規模の保育所。
こういった保育所でもジョイントマットはとてもあると便利。
どんな使い道があるのか、どんなジョイントマットを選べば良いのか考えてみましょう。
ビルにある小規模保育園は大きな保育園と違い、小さな限られたスペースが園児の過ごす場所です。
一般のアパートではなく鉄筋コンクリートのビルに入っていることが多く、園児の人数もそう多くはありません。
24時間保育や一時保育を受け付けているところだと、朝から深夜まで入れ代わり立ち代わり園児がきては過ごします。
床は内装工事の時にカーペットやフローリングに張り替えていることがほとんどだと思いますが、園児が思い切り走り回れる広さはありません。
狭い園内ですから、ちょっと遊んではしゃいだりすると転んだりぶつけたりする危険がどうしてもあります。
ですから、ジョイントマットを敷くのであればやはり安全重視で極厚タイプが良いでしょう。
特に乳児〜歩き始めの子が多い園であれば、歩きが不安定で転ぶ危険性がありますので厚いジョイントマットは十分に持っておくことをおすすめします。
ベビーベット周辺にも、転落事故防止のためにジョイントマットを敷いておくと良いでしょう。
ビルが防音の比較的しっかりした場所で住居に使っていない建物であれば、園児の足音はあまり気にしなくても良いこともあります。
ですから、小規模園の場合はジョイントマットを使う目的は「防音」よりも「安全対策」の意味合いが強いです。
ある程度お勉強を教えるタイプの園であれば、年長の子のお勉強やお絵かきの時間にはジョイントマットを外した方がやりやすいこともあります。
年少組の遊びの時間や、乳児をベビーサークルから出す時間になったら厚いジョイントマットを敷きましょう。