ヨガやダンス、体操の小規模な教室だと、予算上の問題で常設の教室を持てないこともあります。
そういったときに助かるのが時間貸しのレンタルスタジオ。
レンタルスタジオにも、ジョイントマットを備品として備えているところもあります。
ジョイントマットのどんなところが、レンタルスタジオ向きなのでしょうか。
レンタルスタジオを開くのは普通は貸しビルの1室。
床材はPタイルやリノリウムといった堅くて冷たいものが多いです。
デスクとパイプ椅子があればいい書道やペン習字といった座学系教室ならまだしも、床に寝転がることもある体操教室やヨガ教室には冷たく硬い床では難しいです。
そこで、ジョイントマットをスタジオのレンタル備品として置くと良いのです。
マットが必要なタイプの教室にだけ、その時間だけ必要な面積ぶんだけ、敷いてもらうというやり方をすればいいのです。
ジョイントマットなら敷き詰めるのもあまり時間はかかりませんし、生徒さんの少ない日なら狭い範囲だけ敷いても良いですしね。
その日のレッスンが終わって、次の教室は特に寝転がったりする必要のない教室であればジョイントマットはしまったままにしておけます。
そうすれば、幅広いジャンルの教室を開講してもらうことができます。
ダンス教室を開いても良い貸しビルだと、そこそこ振動や防音対策はできていますし安アパートほどは響きません。
ですから、足音を消すことはさほど考えなくても良いので、薄手ジョイントマットでも十分です。
しかし、乳幼児向けの教室が多く開かれるようでしたら厚手のジョイントマットを備えておいた方がいいです。
特にまだヨチヨチ歩きもままならない年齢の子向けのベビーマッサージ教室や体操教室ですと子供が転ぶこともありますから、厚手のマットで怪我を防止しましょう。
広いスタジオに早く敷けることが大事ですから、サイズは大判一択でしょう。